平成21年2月18日
経済対策で全力対処
 
経済対策で全力対処/GDP急落は「大変な衝撃」/漆原氏の会合で太田代表

 
 公明党の太田昭宏代表は16日夜、都内で開かれた漆原良夫国会対策委員長の「激励の会」に出席し、あいさつした。太田代表は2008年10―12月期の実質GDP(国内総生産)が年率換算で12・7%減となったことについて「大変な衝撃だ」とし、「しっかり与党は仕事をし、景気・経済(対策)一本に絞って頑張っていくことが大事だ」と強調した。 漆原国対委員長は、今年度第2次補正予算関連法案と来年度予算案について「一日も早く仕上げるのが国対の役目だ」と早期成立に全力を挙げる考えを示し、審議を引き延ばす民主党の対応を批判した。 会合では、来賓として自民党の細田博之幹事長、大島理森国対委員長、日本弁護士連合会(日弁連)の宮ア誠会長らがあいさつした。

(平成21年2月17日付け公明新聞より転載)