平成20年11月18日
【上越市で時局講演会】
 
政治の安定で経済再生/漆原氏訴え 中小企業支援も盤石に

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長(同=比例北陸信越ブロック)は16日、新潟県上越市で開かれた党県本部主催の時局講演会で講演した。
 漆原氏は定額給付金について、納税していない人にも支給されるなどの利点を挙げ「減税に比べ、より速く、より公平に、より効果的に実施できる」と力説。同給付金を盛り込んだ2008年度第2次補正予算案の取り扱いについて「国民のため一日も早く成立させることが政府与党の責務」と強調した。
 また民主党の子ども手当などの政策を実現するには毎年22兆円の予算が必要で、増税か赤字国債発行なしに不可能な点を指摘。「無責任な民主党に国の将来をゆだねることはできない」と訴えた。

(平成20年11月17日付け公明新聞より転載)