平成20年10月20日
【追加経済対策が必要】
 
追加経済対策が必要/漆原氏 政局優先の民主を批判/新潟・三条市

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長(衆院選予定候補=比例北陸信越ブロック)は15日、新潟県三条市で開かれた「新潟の未来を語る集い」(党県本部主催)で講演した。
 漆原氏は「アメリカ発の金融不安が起きている。国民・中小企業の皆さんのために(2008年度)補正予算を一日も早く成立させねばならない」と力説。その上で追加的経済対策を早期に策定することが必要と訴えた。
 また民主党が、衆院解散と補正予算成立を絡めた対応をしていることや“衆院解散が一番の景気対策”などと主張していることを述べ、「民主党は『国民の生活が第一』というが実際は政局優先だ」と糾弾した。
 さらに、民主党が子ども手当などを掲げながら財源が不明な点を指摘し、「政権担当能力のある(自民、公明の)連立与党が政権を維持していかなければ大変なことになる」と訴え、公明党への支援を求めた。

(平成20年10月16日付け公明新聞より転載)