平成20年8月8日
【消費者庁など着実に政策遂行】
 
福田改造内閣 世論は概ね評価/消費者庁など着実に政策遂行/漆原国対委員長

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長は4日、国会内で記者団に対し、福田改造内閣の世論調査結果などについて、大要、次のような見解を述べた。
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 一、(読売新聞の約41%など)高い内閣支持率とそんなに変わらないところとバラツキがあるが、概ね評価を受けている。(衆院議員の任期満了まで)1年ちょっとだが、年金問題、景気対策などしっかりと仕事をして国民の理解を得ていきたい。
 国民目線ということでは、消費者庁を必ず次の(臨時)国会でやり遂げたいし、(原油・物価高対策は)困っている現実にどう対処するのかと、中長期的に日本のあり方をどうするのかの二つの考え方が必要だ。
 一、(自民党の古賀誠選挙対策委員長の衆院解散・総選挙の時期に関する発言について)「安心実現内閣」ということで打ち出している施策をしっかり国民の皆さんに理解してもらった上で選挙と考えると時間が必要になる。そういう意味で、年末年始という考えから、限りなく任期満了近くになるという考えになったのではないか。

(平成20年8月5日付け公明新聞より転載)