平成20年6月13日
【法案の会期内成立要請】
 
法案の会期内成立要請/廃止法案提出の野党は「長寿医療」の対案示せ/国対会談で与党

 
 自民、公明の与党両党と民主、共産、社民、国民新の野党各党は9日、国会内で国会対策委員長会談を開き、終盤国会での法案の扱いなどについて協議した。
 これには、公明党の漆原良夫国対委員長らが出席した。
 席上、与党側は与野党が合意した法案の成立と条約の承認への早期対応を要請。道路特定財源の一般財源化に関する与野党協議会については、政府・与党が具体策の骨子をまとめた上で再開することを提案した。
 法案対応に関して民主党は、「人道上、国民生活上、大事なものは、できるだけ今会期で処理したい」と述べた。
 一方、野党側は、参院で可決した長寿医療制度(後期高齢者医療制度)の廃止法案について、衆院での早期審議入りを要請。これに対し与党側は、「民主党が言うように“(制度を)昔に戻せ。後は政府が考えろ”では建設的な解決にならない」と指摘した上で、「長寿医療制度を含めた保険制度がどうあるべきか、民主党や各党の方針を聞き、よい機会だからしっかり審議したい」と述べた。
 さらに与党側が臓器移植法改正案について、次期臨時国会での審議促進を呼び掛けたのに対し、民主党は「重要案件であり、よく議論したい」と応じた。

(平成20年6月10日付け公明新聞より転載)