平成20年5月29日
【野党の無責任さを糾弾】
 
長寿医療制度の廃止法案/野党の無責任さを糾弾/政府・与党協で確認

 
 政府と自民、公明の与党両党は26日、国会内で協議会を開き、民主党など野党4党が参院に提出した長寿医療制度(後期高齢者医療制度)の廃止法案について、国会審議を通じて野党の無責任ぶりを糾弾する方針を確認した。公明党から北側一雄幹事長、漆原良夫国会対策委員長、白浜一良参院会長(副代表)、風間昶参院国対委員長が出席した。
 席上、自民党の伊吹文明幹事長は同法案について、与野党が破綻するとの認識で一致していた老人保健制度に戻すものであることを踏まえ、「反転攻勢のチャンスだ。与党一丸となって反論していきたい」と強調した。
 協議会の終了後、漆原国対委員長は記者団に対し、「対案を出さない野党の無責任さを国民の前に明らかにしたい」と力説した。

(平成20年5月27日付け公明新聞より転載)