平成20年5月22日
【地方の暮らし断じて守る】
 
地方の暮らし断じて守る/漆原国対委員長 福井県の「語る会」で力説

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長は18日、福井県永平寺町と福井市で開かれた同県本部主催の「語る会」に出席し、あいさつした。
 このうち公明党議員空白地域の永平寺町での語る会で漆原国対委員長は、13日の衆院本会議で与党などの3分の2以上の賛成により再可決、成立した改正道路整備費財源特例法について、「ガソリン税などの税収を地方に回す法律。地方にとって“命”ともいえる道路を国が責任を持って整備していく」と語った。
 また、参院で同法案の審議引き延ばしに終始した民主党に対し「国民からの批判を恐れ、最後に格好だけ審議に応じた。党利党略で横暴極まる対応だ」と批判。さらに、道路特定財源の一般財源化や長寿医療制度(後期高齢者医療制度)に言及し、「国民が安心して暮らしていける制度づくりに全力を尽くす」と語った。
 漆原国対委員長は前日17日にも、同県越前市での語る会に出席した。

(平成20年5月19日付け公明新聞より転載)