平成20年5月12日
【「道路一般化」は大きな改革】
 
「道路一般化」は大きな改革/長寿医療 対案なき民主は無責任/新潟の議員総会で漆原氏

 
 公明党新潟県本部(志田邦男代表=県議)の議員総会が10日、新潟市で開かれ、漆原良夫国会対策委員長が長寿医療制度(後期高齢者医療制度)について説明した。
 漆原氏は、政府・与党が来年度から道路特定財源の一般財源化を決めたことについて「ものすごく大きな改革だ」と強調。
 一方で、参院において民主党が税制改正法案や道路財源法案をめぐって審議拒否を続けたことに関し「党利党略そのものであり、常軌を逸したやり方」と厳しく批判した。
 長寿医療制度について漆原氏は、高齢者の医療制度を維持しつつ、現役世代の負担が増え過ぎないようにするものだと指摘し「国民の理解が得られるよう、ていねいに説明を」と訴えた。
 さらに同制度についての民主党の姿勢に関し「対案を出すのが政党の責任。それをせず、ただ制度廃止を叫ぶのはあまりに無責任だ」と糾弾し「公明党の考え方を街頭演説で訴えていこう」と呼び掛けた。

(平成20年5月11日付け公明新聞より転載)