平成20年4月17日
【民主・山岡氏の電話問題】
 
民主・山岡氏の電話問題/事実関係の解明必要/漆原国対委員長

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長は15日昼、国会内で開かれた党代議士会で、民主党の山岡賢次国対委員長が日銀人事案の正式提示前に副総裁候補に電話していた問題について、「3回にわたって衆院議院運営委員会で(民主党に)釈明を求めたが、全く釈明がなかった。本当に残念だ」とした上で、「日銀人事に政治介入をしたのではないかという大きな疑惑があり、看過するわけにはいかない。事実関係を解明するために、次のステップに進まざるを得ない」と述べ、衆院政治倫理審査会での審査も含めて対応を検討する考えを示した。

(平成20年4月16日付け公明新聞より転載)