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平成20年4月15日 |
【拉致問題 国際協調を促せ】 |
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委員会質疑から/拉致問題 国際協調を促せ/中・韓との連携強化が必要/衆院特委で漆原、江田氏 |
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10日の衆院拉致問題特別委員会で、公明党の漆原良夫国会対策委員長は、北朝鮮による拉致問題の解決には、米、中、韓、ロとの協力が必要と強調した上で、韓国・李明博大統領、中国・胡錦濤国家主席の訪日が予定されていることを踏まえ、中・韓両国首脳に対して「拉致問題解決のため、具体的な提案を用意しているのか」と述べ、政府の取り組みを聞いた。 高村正彦外相は「首脳会談などの機会をとらえ中国、韓国と連携し、最大限の努力を行っていく」と述べた。 また、同日の特委では参考人質疑も行われ、公明党から江田康幸氏が質問。江田氏が拉致問題解決に向け、6者協議や日朝協議で、日本が取るべき行動について見解を求めたのに対し、早稲田大学の重村智計教授は「拉致問題を解決しないと国交正常化しない、経済制裁にしてもあくまでも対話のためであると繰り返し言うことが必要だ」と指摘した。
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(平成20年4月11日付け公明新聞より転載)
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