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平成20年4月6日 |
【税制法案ようやく審議入りへ】 |
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税制法案/ようやく審議入りへ/1カ月超たなざらし民主の引き延ばし戦術は異常/党代議士会で漆原国対委員長ら |
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公明党の漆原良夫国会対策委員長は3日昼、国会内で開かれた党代議士会であいさつし、揮発油(ガソリン)税の暫定税率維持を含む税制改正法案を参院で1カ月以上も「たなざらし」にした民主党の対応を厳しく批判した。
漆原国対委員長は、税制改正法案が2月29日に衆院から参院に送付されたにもかかわらず、参院の主導権を握る民主党の引き延ばし戦術で、同法案の審議入りが年度をまたいでしまったことを踏まえ、「ようやく4日の(参院)本会議で趣旨説明・質疑がなされる」と強調。 その上で、同法案の参院審議入りが当初は2日の予定だったことに触れ、「議院運営委員会で決めて、本会議もセットしておきながら変更になった。こんなことは、まれな話だ」と指摘。「民主党の衆院の国対から『ダメだ』と言われ、いったん決まった参院本会議が延びた。異常なケースだ」と民主党の対応を糾弾した。 斉藤鉄夫政務調査会長は、道路特定財源に関する政策協議について「参院(委員会)での(税制改正法案の)審議入りを待って、与野党協議を呼び掛ける」とした上で、「それまでに与党で首相提案をしっかり裏付ける議論をする必要がある」と述べた。 一方、15日告示、27日投票の衆院山口2区補欠選挙について、太田昭宏代表、北側一雄幹事長は「全力を挙げて山本繁太郎氏(自民新人、公明推薦)の勝利に向けて頑張りたい」と訴えた。 北側幹事長は、山本氏が政府の都市再生本部事務局次長や国土交通省住宅局長を務め、実績を残したとして「非常に能力もあり、優秀だ。山口の活性化という意味で、本当にふさわしい」と強調した。
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(平成20年4月4日付け公明新聞より転載)
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