平成20年3月25日
【高波対策実施に全力】
 
高波対策実施に全力/現場視察し被災者の声聞く/石川・能登町で漆原氏ら

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長は23日、2月24日の高波で家屋などの浸水被害が発生した石川県能登町の藤波、波並の両地区を視察し、関係者の声を聞くとともに被災者を励ました。これには今年3月県議会で幹線道路の高波対策を推進した公明党の谷内律夫県議をはじめ、伊藤厚子・七尾市議、鶴野幸一郎・能登町議が同行した。
 高波発生当時、藤波地区では、海岸沿いを走る国道249号が冠水。岩や砂などが散乱したほか、波並地区と合わせて国道に隣接する8棟の住宅や施設が床上・床下浸水の被害が出た。
 一行は、藤波地区で県や町の関係者から被害状況について説明を受けた後、高波の押し寄せた2地区の現場を相次いで視察。波並地区では、地元自治会長や被災者から「同じ被害が出ないよう、波を弱める対策を取ってほしい」などの要望が寄せられた。漆原氏は「大変でしたね。お体を大切にしてください」と励まし、国土交通省などと連携して高波対策の実施に全力を挙げると約束した。

(平成20年3月24日付け公明新聞より転載)