平成20年1月28日
【生活者の声が原点】
 
生活者の声が原点/先頭に立って現場を駆ける衆院議員/<上>/山間地で訪問対話/漆原良夫氏

 
 2006年9月、党国会対策委員長に就任した漆原良夫氏。参院選後の“ねじれ国会”など激動する政局にあって、与野党合意を進めるキーマンだ。対決構図の中で「政治は国民のためにある」という根本を訴え野党を説得。被災者生活再建支援法の画期的改正(支援金の使途を限定しないことや、年齢・年収要件の撤廃)などを実現させた。
 多忙を極める中、同氏は長野県や新潟県で訪問対話に走る。特に力を入れるのが公明議員がゼロまたは1人の地域への訪問。先日は岐阜県境の長野県南木曽町を訪れて、鈴村邦也町議の案内で支持者宅を回った。同氏は山間地で奮闘する一人一人に感謝の言葉を述べ、薬害肝炎救済が庶民の側に立つ公明党の強い要請で実ったことなどを説明。意見も聞きながら「皆さんがいてこそ公明党がある。遠慮せずに意見を寄せてください」と呼び掛けた。
 【略歴】党国会対策委員長、同中央幹事。衆院当選4回。明治大学卒。弁護士。63歳。

(平成20年1月27日付け公明新聞より転載)