平成20年1月8日
【党石川県本部が新年の集い】
 
政治の質変える1年に/坂口副代表 格差問題に全力尽くす/党石川県本部が新年の集い

 
 公明党石川県本部(庄源一代表=県議)主催の新年の集いが6日、金沢市内で盛大に開かれ、坂口力副代表(衆院議員)があいさつした。漆原良夫国会対策委員長(同)、魚住裕一郎参院議員らのほか、多数の来賓が出席した。
 席上、坂口氏は、福田康夫首相が年頭の記者会見で、生活者、消費者の立場に立った政治に取り組む意向を示したことに触れ、その政治の実現を「何としてもやっていかなくてはならない」と訴えた。
 その上で、具体的に格差問題に取り組む必要性を強調。格差のない社会、格差をすべて認める社会はいずれも、経済成長や安全・安心の社会構築などの観点から実現性に乏しい点を指摘し、「どの格差を認め、なくしていくかという格差の峻別が大事だ」と力説した。さらに坂口氏は、本年を「政治の質を変える1年にしていく」と述べ、実現に全力を尽くす決意を語った。
 会合では、自民党の森喜朗元首相、谷本正憲県知事らが祝辞を述べ、公明党の活躍に期待を寄せた。

(平成20年1月7日付け公明新聞より転載)