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平成20年1月8日 |
【石川で新春街頭演説】 |
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国民のための政治を/千葉、石川で新春街頭演説 |
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公明党の富田茂之衆院議員は6日、千葉県習志野市で新春街頭演説を行った。これには富田氏のほか、同市議会公明党の議員が出席した。 富田氏は、公明党が長年、奨学金制度の対象拡充や入学金制度の創設などに取り組んできたことを紹介。 その上で、2008年度予算案でも貸与対象が増え、入学金貸付対象も拡充することを強調。「奨学金制度を一層充実させ、勉強したい人はだれでも大学に行ける制度をつくっていく」と訴えた。 さらに富田氏は、地域ボランティアが子どもたちに勉強を教えるなど、地域全体で学校を支えていくために公明党が主張してきた学校支援地域本部の整備も08年度予算案に盛り込まれたことを紹介した。 ◇
公明党石川県本部(庄源一代表=県議)は6日午後、金沢市内で新春街頭遊説会を活発に開催した。これには、坂口力副代表、漆原良夫国会対策委員長(いずれも衆院議員)、魚住裕一郎参院議員、庄源県代表らが出席した。
この中で漆原氏は、衆参のねじれ国会について「党利党略よりも国民の目線に従った国民のための政治という視点」からの対応を強調。その上で、政治資金規正法の改正では、自民党と十数回の議論を重ね、すべての政治資金支出の領収書公開を義務付けることができたと述べた。 また、補給支援特別措置法案について、インド洋での給油・給水は、対テロに取り組む国際社会への責務と指摘。その上で、「参院で可決されなくても、憲法に則って衆院での3分の2の再可決で成立を図るのは当然」との考えを示した。 魚住氏は、ねじれ国会の中で、公明党は知恵を働かせ機敏に法案を成立させるために全力を尽くす、と力説した。
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(平成20年1月7日付け公明新聞より転載)
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