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平成19年12月20日 |
【徳育教科化は慎重に】 |
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徳育教科化は慎重に/政府の教育再生会議 第3次報告案を検討/与党協議会 |
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与党の幹事長らによる与党・教育再生に関する協議会は17日、国会内で会合を開き、政府の教育再生会議(野依良治座長)の第3次報告の骨子案について政府側から説明を受け、意見交換を行った。公明党から浜四津敏子代表代行、北側一雄幹事長、斉藤鉄夫政務調査会長、漆原良夫国会対策委員長らが出席した。 骨子案が「徳育を教科にし、感動を与える教科書を作る」としている点について、浜四津代行らは「検定教科書を作ることは、国が特定の価値観を子どもに押しつける危険性がある」と強調し、徳育の教科化と教科書の作成については慎重な対応を求めた。 席上、同協議会内に教育再生に関する検討会(保利耕輔座長―自民党)が設置され、「徳育の教科化」などについて引き続き検討していくことになった。
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(平成19年12月18日付け公明新聞より転載)
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