平成19年11月30日
【参院にあるまじき暴挙】
 
参院にあるまじき暴挙/漆原国対委員長

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長は27日夜、国会内で記者団に対し、同日の参院財政金融委員会で与党欠席の中、額賀福志郎財務相と守屋武昌前防衛事務次官の証人喚問を議決したことについて大要、次のような見解を述べた。
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 一、証人喚問は重いもので、全会一致という伝統があった。それをずっと、われわれは守ってきたが、今回、民主党が、野党で多数を取った参議院において(一方的に議決した)。2度目だ。1回目は(2日の参院)外交防衛委員会で、今回だ。少し数の横暴にすぎやしないか。まして「良識の府」の参議院であるまじき暴挙だと思う。

(平成19年11月28日付け公明新聞より転載)