平成19年11月28日
【補給法案 会期内成立に全力】
 
補給法案 会期内成立に全力/野党との協議 粘り強く/政府・与党協で確認

 
 政府と自民、公明の与党両党は26日昼、国会内で協議会を開き、海上自衛隊の給油活動を再開するための補給支援特別措置法案の会期内成立に全力を挙げることを確認した。
 公明党から北側一雄幹事長、漆原良夫国会対策委員長、白浜一良参院会長(副代表)、風間昶参院国対委員長が出席した。
 席上、自民党の伊吹文明幹事長は22日に行われた福田康夫首相(自民党総裁)と与野党党首との党首会談に触れ、「今後とも、できれば党首会談をやりたいし、幹事長会談、国対委員長会談になるかもしれないが、あらゆるチャンネルを通じて働き掛けていきたい」と述べ、引き続き野党に対して、粘り強く話し合いを呼び掛けていく考えを強調した。
 また、補給支援特措法案について伊吹幹事長は「(会期末の)12月15日まで、期間はまだある。(同法案の成立に)全力を尽くして頑張っていきたい」と力説。北側幹事長も「会期内にしっかり成立するように努力していきたい」と述べた。
 自民党の大島理森国対委員長は、福田首相と民主党の小沢一郎代表による党首討論について「(12月)12日を軸に考えている」と述べた。

(平成19年11月27日付け公明新聞より転載)