平成19年10月3日
【国会案内の冊子にCD添付】
 
「これはグッドアイデア!」/国会案内の冊子にCD添付/提案した佐藤氏 視覚障害者の見学に同行

 
 「これはグッドアイデア。最高です」――視覚障害者が国会見学をした際に渡される国会案内の点字版冊子に今月から音声案内用のCDが付けられ、利用者に喜ばれている。CDは冊子の内容に沿って構成され、音声で国会内を分かりやすく紹介している。26日、この提案をした公明党の佐藤茂樹衆院議員が、国会見学に訪れた東京都中野区の弱視と全盲の夫妻に同行、案内した。
 夫の平林勇治さんは党員。現在、わずかに目は見えるが、妻の久枝さんは40代後半から全盲に。2人とも国会見学は初めて。衆院本会議場や中央広間などを見て回り、公明党控室では居合わせた漆原良夫国会対策委員長も温かく歓迎した。
 CDが付けられた点字版冊子を受け取った久枝さんは「高齢になってから病気やけがで失明した方などは点字を読めない人が結構多い。CDが付いて目が見えても字を読むのがつらい高齢者にも喜ばれるのでは」と感想を述べた。
 点字版冊子のCD添付については、8月6日の衆院議院運営委員会理事会で、佐藤氏が「音声などで(冊子の)中身が分かる内容にしてほしい」と主張。衆院事務局が対応を検討していた。
 佐藤氏は「より多くの皆さんに国会を知ってもらえるよう、さらに工夫すべき点があれば働き掛けていきたい」と語る。

(平成19年9月27日付け公明新聞より転載)