平成19年8月28日
【新潟で夏季議員研修会】
新潟県夏季議員研修会にて

訪問対話で地域に波動/各地で夏季議員研修会/一段と強い党を構築/太田代表、北側幹事長らが強調

 
 公明党愛知県本部(荒木清寛代表=参院議員)は25日、名古屋市内で太田昭宏代表が出席し、夏季議員研修会を開催。「次の勝利」へ新たな前進を誓った。同県本部副代表の魚住裕一郎参院議員、同幹事長代行の伊藤渉衆院議員が出席した。
 太田代表は、参院選について「大変残念な結果になったが、ぜひとも愛知が立ち上がって一段と強い県本部としてスタートを切っていただきたい」と訴えた。その上で、庶民を守り抜く政治の実現へ、今後の活動として「現場に行き、具体的に話を聞く訪問対話が大事である」と強調し、一人ひとりの議員が「自分が公明党、自分の地域は自分が立ち上がるという闘いを」と呼び掛けた。
 荒木県代表は9月に行われる稲沢、小牧両市議選の勝利を訴えた。
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 公明党北海道本部(稲津久代表=道議)は25日、札幌市内で夏季議員研修会を開催。北側一雄幹事長が「次の勝利」へ向け、“常在戦場”の闘いを呼び掛けた。参院選で3期目の当選を果たした渡辺孝男参院議員のほか、丸谷佳織衆院議員、風間昶参院議員もあいさつした。
 北側幹事長は、衆参で与野党勢力がねじれた中、秋の臨時国会や来年の通常国会では、民主党との激しい攻防戦が予想されることに言及。その上で、議員一人ひとりに常在戦場の精神を強調し、「訪問対話運動で地域に波動を起こし、どんな風が吹こうと必ず勝つ公明党に」と一層の活動強化を訴えた。
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 公明党三重県本部(杉之内昭二代表)の夏季議員研修会が25日、三重県津市内で活発に開催。坂口力副代表、魚住裕一郎参院議員らが出席した。
 坂口氏は、少子高齢社会での社会保障のあり方について講演。今春の統一地方選で当選した新人議員らとの活発な意見交換を行った上で、「中・低所得者の将来の生活に配慮した制度構築が必要」との考えを示した。
 魚住氏は、立党精神を掲げての党勢拡大の重要性を強調し、訪問対話運動や公明新聞拡大などの日常活動の強化を呼び掛けた。また研修会では、今井智広県議、坂倉広子・鳥羽市議が活動報告を行った。
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 公明党新潟県本部(志田邦男代表=県議)は25日、夏季議員研修会を新潟市で開いた。これには漆原良夫国会対策委員長が出席した。
 漆原氏は、参院選敗北の一因として不透明な事務所費など政治とカネの問題を挙げ、「“清潔な政治”を掲げる公明党の根幹に関わる問題」と強調。選挙結果を踏まえ、政治資金規正法をさらに強化する必要性を指摘した。
 さらに党の運動の柱となる訪問対話について「地域を回りに回って一対一の対話をし理解を得ていこう」と呼び掛けた。
 この後、真貝維義柏崎市議が活動報告。また公明新聞拡大や訪問運動への取り組みを確認した。

(平成19年8月26日付け公明新聞より転載)