平成19年6月4日
【整備新幹線で要望聞く】
 
整備新幹線で要望聞く/与党PTが会合 副座長に井上副代表

 
 自民、公明の与党整備新幹線建設促進プロジェクトチームは31日、衆院第1議員会館で会合を開き、新しい座長に自民党の津島雄二整備新幹線等鉄道調査会長、座長代理に公明党の井上義久副代表を選任し、北海道、青森、長野、新潟、富山、石川、福井、福岡、熊本、鹿児島、佐賀、長崎の各道県知事から要望を聞いた。
 公明党から井上副代表のほか、漆原良夫国会対策委員長、こば健太郎(参院選予定候補=比例区)、風間昶の両参院議員が出席した。
 各知事らは、2004年12月の政府・与党合意で着工方針が示された各区間の工事の進ちょく状況などを報告し、整備の早期実現を要請。整備計画がありながら未着工の区間については、整備実現を求めた。
 また、並行在来線について、厳しい経営状況を踏まえた支援の枠組みづくりを要請した。

(平成19年6月1日付け公明新聞より転載)