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平成19年5月31日 |
【刑事訴訟法改正案 今国会で成立を】 |
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刑事訴訟法改正案 今国会で成立を/「全国犯罪被害者の会」が要望/太田代表ら応対 |
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公明党の太田昭宏代表は28日、国会内で「全国犯罪被害者の会」の岡村勲代表幹事らと懇談し、刑事裁判に「被害者参加制度」を導入する刑事訴訟法改正案の今国会での成立を求める要望を受けた。これには、漆原良夫国会対策委員長と大口善徳衆院議員が同席した。 冒頭、岡村代表幹事らは、犯罪被害者関連団体15団体と弁護士1419人、個人296人から同会に届いた要望のFAXを太田代表に手渡した上で、改正案について「刑事司法から排除されてきた犯罪被害者の長年にわたる願いを実現するものだ」と述べ、今国会での成立を求めた。 太田代表は、公明党が犯罪被害者支援に取り組んできた経緯を説明。その上で、「憲法の中にも、犯罪被害者の権利を加憲の形できっちり入れようと考えている」と述べ、党内で加憲の一つのテーマに挙げ、議論を行っているとし、「しっかりやっていきたい」と述べた。
また、漆原国対委員長は、被害者の刑事裁判への参加は画期的なことだと述べ、「このチャンスを逃してはならない」と強調し、成立を期す決意を述べた。
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(平成19年5月29日付け公明新聞より転載)
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