平成19年3月12日
【冬柴国交相、駅・港視察】
新潟東港を視察する冬柴国交相一行
 
活力ある新潟めざす/冬柴国交相、志田県議ら 駅、港視察し要望聞く
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 冬柴鉄三国土交通相(公明党)は10日、新潟市に入り、新潟県と新潟市が重点的に取り組んでいる新潟駅連続立体交差事業(鉄道の高架化)や新潟港機能強化について県・市の要望を聞くとともに、現地を視察した。公明党の漆原良夫国会対策委員長、志田くにお県議(県議選予定候補)が同行した。
 同国交相は初めに泉田裕彦県知事、篠田昭新潟市長の要望を聞いた。両氏は(1)新潟駅周辺整備(渋滞の原因である踏切解消と市街地一体化のための駅高架化等)への支援(2)新潟港東港区のコンテナ取扱量増加に対応し新たなコンテナバースの整備(3)新潟空港滑走路の3000メートル化――などを求めた。これに対し冬柴国交相は駅周辺整備について「2015年度完成へ向け全精力を傾ける」と回答。コンテナバースの整備については「今後の貨物の需要動向を踏まえ検討していきたい」と答えた。
 志田県議は「活力のある新潟をつくるため、これら事業の早期実現に取り組む」と語った。
(平成19年3月11日付け公明新聞より転載)