平成１９年２月１日 【閣僚は緊張感持って】 　 閣僚は緊張感持って／女性への不適切な表現　厚労相の発言に注意／与党国対会議で漆原氏ら 　　　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇ 　自民、公明の与党両党は２９日午前、国会内で衆参合同国会対策会議を開き、今後の国会対応などについて協議した。 　この中で、公明党の漆原良夫国対委員長は、柳沢伯夫厚生労働相が講演で女性を「産む機械」と表現し、その後この発言を訂正したことについて、「緊張感を持って、言葉遣いには注意すべきだ」と述べ、閣僚は発言に慎重を期するよう求めた。これには、自民党の二階俊博国対委員長ら出席者も同調した。 　これに対し、会議に同席した下村博文官房副長官は、安倍晋三首相が厚労相に不適切な発言をしないよう注意したことを報告するとともに、「緊張感を持ってやっていきたい」と述べた。 （平成１９年１月３０日付け公明新聞より転載）