平成18年12月1日
【与党で会談】
 
社保庁改革 早急に結論/国民投票法案の今国会成立を/与党
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 自民、公明両党の幹事長、政務調査会長、国会対策委員長は29日午前、都内で会談し、今国会終盤戦の重要法案への対応について協議した。公明党から北側一雄幹事長、斉藤鉄夫政調会長、漆原良夫国対委員長が出席した。
 会談では、社会保険庁改革関連法案の見直しについて、与党として早急に結論を出すことを確認。また、憲法改正の手続きを定める国民投票法案については、与党、民主党両案の相違点である(1)投票権年齢(2)投票用紙への賛否の記載方法(3)国民投票の対象範囲――の3点について、「ほぼクリアできそうだ」と述べ、今国会中の成立をめざし、調整を急ぐことを申し合わせた。
 和歌山県知事選(12月17日投開票)については、与党推薦の新人・仁坂吉伸氏の勝利に全力を挙げることで一致した。
(平成18年11月30日付け公明新聞より転載)