平成18年10月27日
【「国対」ってなんですか?】
 
「公明党広報委員会」のメルマガに寄稿
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 公明党国会対策委員長の漆原良夫です。新生公明党の国会対策委員長として、太田新代表を支え、全力で頑張って参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 国会対策委員長は、通称「国対」(コクタイ)と呼ばれています。「コクタイ」というと一般の皆様には「国民体育大会」の「国体」を連想されるのではないでしょうか。

 「国対」は、国会運営の全般について責任を持ちます。私達「与党の国対」の一番大事な仕事は、政府・与党が国会に提出した法案を無事成立させることです。法案の中には、与野党が対立する法案があります。委員会が混乱して空転する場合もあります。これを円満に調整し法案を見事に成立させるのが「国対」のウデの見せどころということになります。

 私は、委員長に就任以来、生活が一変しました。一番早く国会に来て、一番遅く帰ります。国会では、全ての事態に対応できるように、一日中「国対」の部屋に「鎮座」しています。人の出入りが激しく、ワサワサしていますが、一度「国対」の部屋に遊びに来て下さい。

 「闘う人間主義」「生活現場主義」の旗を高く掲げて出発した新生公明党の国対委員長として、“さすが庶民の党・公明党!“と評価して頂けるような国会運営をして参りたいと、固く決意をしております。