平成18年10月26日
【政府・与党で協議会】
 
与党教育再生協議会 今週中にも初会合/「自公連立に理解と支持」/補選完勝で安倍首相/政府・与党協
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 政府と自民、公明の与党両党は23日昼、国会内で協議会を開き、当面する諸課題について協議した。
 席上、自民党の中川秀直幹事長は、22日の衆院補欠選挙で、公明党が推薦した自民党公認候補2人が当選、完勝したことについて、「公明党に感謝している」と謝意を表明。その上で、昨日、安倍晋三首相から「自公連立政権に国民から理解と支持をいただいた。(国民に公約した)政策の実現に全力を尽くす」と伝えられたことを紹介した。
 これに対して、公明党の北側一雄幹事長は「安倍首相の初陣で勝利することができた。(首相就任から)今日までの政策と行動が評価されたと思う」と述べた。
 また、協議会では、11月の福島県知事選(12日投開票)と沖縄県知事選(19日投開票)に全力を尽くすことや、テロ対策特別措置法改正案、教育基本法案、防衛庁の省移行関連法案など重要法案の成立に全力を挙げることを確認した。
 さらに、両党幹事長らが参加する「与党・教育再生に関する協議会」と、実務者による協議機関の「与党・教育再生に関する検討会」のメンバーが発表され、今週中にも、第1回の協議会を開くことを申し合わせた。
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 公明党の「与党・教育再生に関する協議会」のメンバーは、北側一雄、斉藤鉄夫、漆原良夫、木庭健太郎、山口那津男、(以下、検討会メンバーを兼任)西博義、遠藤乙彦、伊藤渉、浜四津敏子、山下栄一の各氏。
(平成18年10月24日付け公明新聞より転載)


衆院補選 公明の協力に感謝/安倍首相と太田代表が会談
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 安倍晋三首相と公明党の太田昭宏代表は24日夜、都内で会談した。公明党から井上義久副代表、北側一雄幹事長、漆原良夫国会対策委員長、斉藤鉄夫政務調査会長、草川昭三参院会長、こば健太郎参院幹事長が同席した。
 この中で、安倍首相は、22日の衆院補欠選挙で、公明党が推薦した自民党公認候補2人が当選し、完勝したことに言及。公明党の支援に対して、「大変、お世話になりました。ありがとうございました」と謝意を表明。その上で、今後の国会運営への協力を求めた。
 また、会談では、11月の福島県知事選(12日投票)、沖縄県知事選(19日投票)の勝利に向けて全力を挙げることを確認した。
(平成18年10月25日付け公明新聞より転載)