平成18年10月18日
【トンネルじん肺根絶へ】
 
トンネルじん肺根絶へ/仙台地裁判決受け 原告団から要望聞く/党PT
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 公明党の「じん肺問題対策プロジェクトチーム」(PT、漆原良夫座長=衆院議員)は13日、衆院第1議員会館で会合を開き、全国トンネルじん肺根絶訴訟原告団から要望を受けた【写真】。これには、坂口力副代表、漆原座長、風間昶参院議員が出席した。
 この日は、トンネルじん肺訴訟で、東京、熊本両地裁に続き、仙台地裁でも国の責任を認めた判決が12日に出されたことを受け、厚生労働省と国土交通省からヒアリングを行った後、同原告団から話を聞いた。
 原告団は「国が過去の過ちを認めて原告に謝罪し、じん肺防止対策に取り組むのであれば、国に対する損害賠償請求を放棄する」と述べ、同問題の解決に尽力している公明党に更なる支援を求めた。漆原座長は「じん肺の根絶に向け、自民党ともしっかり連携し、取り組んでいく」と答えた。
(平成18年10月16日付け公明新聞より転載)