平成18年10月17日
【来年の決戦大勝利を】
 
来年の決戦大勝利を/北朝鮮問題で漆原国対委員長「冷静な判断」強調/長野県本部大会
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 公明党の漆原良夫国会対策委員長は15日、長野市で開かれた党長野県本部大会に出席し、北朝鮮の核実験問題などについて見解を示すとともに来年の統一選・参院選大勝利への決意を述べた。
 北朝鮮の核実験問題について漆原氏は、国連安保理が国連憲章7章に基づく制裁決議を全会一致で採択したことに触れ、「非常に大きな国際社会のメッセージであり、北朝鮮はこれにこたえねばならない」と強調。また焦点になっている日本海での北朝鮮船舶の検査に言及。検査が武力衝突につながる危険性を指摘し、「(日本の支援のあり方は)冷静に判断することが必要」と主張した。さらに“戦争を起こさない”“北朝鮮に態度を変えさせる”という二つの要請を満たす対応を考えねばならない、と述べた。
 同大会では県本部役員が改選され、再任された佐野功武代表(県議)が来年の政治決戦必勝への決意を表明。来賓として出席した自民党県連の小坂憲次会長、村井仁知事、鷲沢正一長野市長があいさつした。
(平成18年10月16日付け公明新聞より転載)