平成18年8月24日
【『天竜川の治水対策』 北側国交相に要望】
 
『天竜川の治水対策』
 公明党の漆原良夫衆院議員は22日、長野県飯田市の牧野光朗市長をはじめ、同市市議らとともに国土交通省で、北側一雄国交相に、天竜川流域の治水対策と三遠南信自動車道の建設促進に関する申し入れを行った。公明党から林幸次市議が同行した。
 席上、牧野市長は先月の集中豪雨など、天竜川の氾濫や逆流で、多くの土砂災害に見舞われた経緯を説明。その上で「上流や下流域を含めた全体的な治水対策が必要」と強調し、直轄事業の強力な推進を求めた。
 これに対し、北側国交相は、沿川自治体の協力体制を前提に「支流を含めた総合的な治水対策が必要」との認識を示した。
 このほか、牧野市長らは、三遠南信自動車道の全線整備に関し、用地買収や区間道路の早期の事業着工などを要請した。
(平成18年8月23日付け公明新聞より転載)