平成18年7月11日

サミットを横浜・新潟で!

サミットを横浜、新潟で/両市長、安倍長官に要望/漆原、上田氏が同行
 公明党の漆原良夫、上田勇の両衆院議員らは7日、中田宏横浜市長と篠田昭新潟市長とともに、首相官邸で、安倍晋三官房長官に対し、2008年に日本で開催される主要国首脳会議(サミット)の横浜・新潟誘致に関する要望を行った。
 席上、両市長は、横浜、新潟など5港が開港された「安政の5カ国条約」締結から、08年が150年の節目に当たることから、両市での開催が、日本の近代化を振り返る機会になるとともに、新たな国際関係を構築する契機となると強調。首脳会合を横浜市で、閣僚会合を新潟市で開催するよう希望した。
 これに対し、安倍官房長官は「開催は2008年だが、現体制の段階から(選定の)検討していく」と答えた。
 一行は麻生太郎外相、沓掛哲男国家公安委員長、谷垣禎一財務相に対し、同様の要望を行った。
(平成18年7月8日付け公明新聞より転載)