平成18年6月13日

福井県・越前市で時局講演会

将来見据え政策推進/市議選勝利を坂口副代表が講演会で訴え/福井・越前市
 公明党の坂口力副代表(衆院議員)は11日、福井県越前市で開かれた党福井県本部(石橋壮一郎代表=県議)の時局講演会に出席し、7月2日に告示を迎える越前市議選(9日投票)へ絶大な支援を呼び掛けた。これには漆原良夫幹事長代理(衆院議員)も出席した。
 坂口副代表は「少子化と雇用格差」について、育児休業制度が定着している企業や、働き手が正規社員の家庭では出生率が高い事実を指摘。少子化対策として、女性の労働環境を整備するとともに、正規社員とパート労働との格差をなくす同一労働同一賃銀体制を進める必要性があることを力説した。
 また坂口副代表は「公明党は20年、30年先を見つめて、今やらなければならないことを進めている」と強調、日本と地域の未来に責任を持つ公明党への支援を訴えた。
 漆原氏は、自民党の次期総裁選に関連し、「アジア外交をきちんとすることが課題」との考えを示した。
 さらに同講演会では、市議選予定候補の関りえこさんと、吉田けいいち氏が「断じて勝ち抜く」と力強く決意を披歴した。
(平成18年6月12日付け公明新聞より転載)