平成17年6月8日

 
法務部会にて「犯罪被害者等基本計画検討会」

 本日(6月8日)、朝8時より法務部会を開き、「犯罪被害者等基本計画検討会」(第2回・3回)の進捗状況について、担当省庁(内閣府)から報告を受け、関係省庁(法務省、総務省、厚生労働省、警察庁、文部科学省)にも出席頂き質疑検討を行いました。
 現在、昨年議員立法で成立させて頂いた「犯罪被害者等基本法」に基づき、本年中を目途に基本計画を策定するため検討会が開かれております。この検討会の委員は、全国犯罪被害者の会や学者、医師、弁護士等民間の代表の方を中心に構成されており、本年秋(9月頃)には、検討会として第一段階のパブリックコメントを出し、広く国民からの意見も公募する予定となっております。
 後を絶たない犯罪による犯罪被害者が、あらゆる観点から社会の中で更に辛い思いをしておられます。この被害者の思いにたった時、国として出来る救済措置を一刻も早く策定して参りたいと決意しております。

 通常国会の会期は150日間となっており、通常会は1回臨時会は2回延長できる仕組みになっています。この会期中は、衆参両院とも朝9時乃至10時から各委員会がセットされる為早朝からの会議をしばしば開いております。