|
平成16年2月19日
|
拉致問題について質問する漆原良夫 |
|
特定失跡者の究明を!
18日、衆議院外務委員会の「北朝鮮による拉致・核開発等に関する小委員会」で拉致問題に関する質問を行いました。
先の11日、神崎武法公明党代表が中国を訪問し、胡金濤国家主席との会談で、胡主席が「拉致問題が適切に解決することを希望し、指示する」との発言がありました。私は中国との連携を強化し問題の解決にあたるべきではないかと主張致しました。これに対し藪中外務省アジア大洋州局長より中国に対して引き続き協力を求めていくとの発言がありました。さらに私は、北朝鮮に拉致された可能性が否定できない「特定失踪者」について、このままでは置き去りにされてしまいかねないため、拉致問題と同様に強い意志を示すべきだと主張しました。これに対して藪中局長は「拉致問題と同様、開結へ努力していきたい」と答弁しました。
|
|
|