平成15年6月24日

  説明を受ける公明党視察団
 
原子力発電所のシュラウド補修工事を視察

 23日、新潟県議会の志田邦男県議・宮原典子県議、柏崎市議会の真貝維義市議・若井恵子市議とともに、新潟県柏崎市の東京電力・柏崎刈羽原子力発電所にて3号機・原子炉炉心のシュラウド補修工事を視察してまいりました。
 原子炉内で作業する方々は防護服を着て、冷房の無い場所での作業であり、本当に大変な作業であることを身をもって体験しました。しかし、その環境の中であっても、作業に少しのミスがあれば重大な事故につながる可能性があるため、細心の注意を払って工事が行われておりました。
 これまでの不祥事発覚によって、原発が止まって(柏崎の6号7号のみ運転中)いる現状から、今後の検査態勢についても、国や事業者だけでなく、県や地元の専門家など第3者機関による検査態勢の確立と、情報公開による透明性を確保できるようにしていく必要があると思います。