平成15年6月10日

  反対集会で訴える漆原良夫
 
万景峰号の入港反対緊急集会

 8日、新潟市において「万景峰号の入港反対緊急集会」が行われました。【主催:「横田めぐみさん等被拉致日本人救出新潟の会」(会長小島晴則)、「拉致された国民の救出を支援する新潟県の議員の会」(会長高橋正)】
 これは、9日に新潟港に入港する予定の北朝鮮の万景峰号に抗議するため、全国各地から「拉致被害者家族」や「救う会」・「拉致議連」等々の方々、そして新潟市を中心とした一般の参加者が集結し、盛大に行われました。また、来賓として元北朝鮮工作員の安明進さんや、地元新潟市の篠田昭市長も参加されました。
 私は「万景峰号の入港中止は今日ここに集まった皆さんの熱意が伝わったことによる大勝利の結果であり、今後は拉致被害者全員の帰国を目指してさらに頑張りましょう」と訴えさせて頂きました。
 実際には万景峰号の入港は集会の直前に取りやめとなり、集会はひとまずの勝利と、今後の万景峰号をはじめとする北朝鮮の貨客船入港についての断固反対、そして拉致問題の完全解決について参加者全員で決議し、集会を終了しました。