平成15年3月11日

 北朝鮮脱北者と家族の皆様より陳情を受ける
 
北朝鮮脱北者とその家族の皆様より公明党として陳情を受けました

 7日、衆議院院内第7控室(公明党控室)にて、『北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会』(以下『守る会』)の皆様並びに元在日の北朝鮮脱北者とその家族の皆様より公明党として陳情をお受けいたしました。
 これには、党から冬柴幹事長、北側政調会長、東国対委員長他衆参の国会議員が出席し、守る会の代表である山田文明先生(大阪経済大学助教授)より参加者の紹介と趣旨の説明があり、更には、現在韓国等に在住する脱北の当事者より直接話を伺いました。
 同席した通信社の記者から、「帰還事業」に対する認識を新たにしました。今までは『自らの選択で帰還した人達』という認識でしたが、『北朝鮮等にだまされ、人権を蹂躙された被害者』ということが良くわかりましたとのことでした。今後も粘り強くこの問題にも取組んで参りたいと思います。