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平成14年11月28日
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森山法務大臣へ質問(法務委員会にて) |
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受刑者の人権を守れ!
昨日(27日)、衆議院法務委員会にて森山法務大臣に質問を致しました。
今年9月に名古屋刑務所で、受刑者が革手錠で拘束された上、刑務官によって暴行を受け重傷を負った事件がありました。報道によれば、「受刑者は名古屋弁護士会に人権救済の申し立てをしており、これに対し刑務官が感情をエスカレートし、過剰な制圧行為に及んだ可能性がある」とされています。再発防止と人権尊重の観点から、少なくとも人権救済の申立書は検閲の対象から外すべきと訴えました。
これに対し森山法務大臣は「刑務官の仕事ぶり、受刑者の処遇など、全体としてよく見直さなければならない。指摘を踏まえ十分に検討していく」と答弁しました。
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