平成14年9月4日

  福田官房長官へ申し入れる議連メンバー
 
 昨日(9月3日)「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」(超党派議連)として総理官邸を訪ね、福田官房長官に申し入れを行いました。(内容は、下記)

1.拉致問題の解決なくして国交正常化は勿論、一切の経済支援はありえないとの原則を堅持すること。
2.政府が認定した11人はもとより、警察がその可能性を認めている数十人についても救出を図るべく交渉すること。
3.拉致問題の解決に向けて具体的な進展が見られなければ、直ちに会談を打ち切るとの決意を持って臨んでいただきたい。
4.不審船の引き上げは遅滞なく進め、国籍が北朝鮮であることが判明した場合には、経済措置を含め毅然たる対応を行うこと。
5.上記の流れを見極めつつ、必要に応じて万景峰号の入港禁止、朝銀信組への公的資金注入中止などの厳しい制裁措置をとること。

以上