平成13年2月12日

豪雪被害地を視察

★私は、2月11日、大雪で深刻な農業被害を受けた長野県飯島村を訪れ、町長さんや農協の組合長さんから要望を聞くとともに、被害に遭われた農家を訪ねてまいりました。
 これには、公明党の魚住裕一郎参議院議員、牛山好子長野県議、森岡一雄町議が同行しました。

★飯島町は、洋ランやバラの温室栽培が盛んであり、同町の基幹産業となっております。同町では、先月26・27日の両日で約80cmの降雪があり、このような豪雪は町のお年寄りに聞いても「記憶にない」とのことでした。

★この豪雪によって、多数のビニールハウスが壊れ、ハウス内の洋ランやバラの苗が全部ダメになってしまうといった、大きな被害を受けました。洋ランやバラの苗がダメになってしまったという直接的な被害だけでも約1億2000万円にのぼり、さらに復旧するためには、その約3倍の費用がかかると予想されています。
 農家の皆さんの話によると、被害を受けてダメになってしまったものは、「これまで3年がかりで、やっと出荷できるようになった苗が多く、今後3年間の収入のメドが立たなくなった」と肩を落としておられました。

★私たちは、このような農家の方々のために、国・県と力を合わせて、今後しっかりと支援を行って行きたいと考えています。