(vol.29)平成28年1月1日


新年あけましておめでとうございます
   
 新年明けましておめでとうございます。公明党の漆原です。

 平成28年の新春、皆様爽やかにお迎え頂いたことと思います。 昨年は、統一地方選の勝利、戦後70年談話、平和安全法制の成立、日中韓の3か国首脳会談の実現、軽減税率の与党合意など大きな成果を残すことが出来ました。一重に党員・支持者の皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。 そして12月28には、「慰安婦問題で日韓合意」という歴史的合意が成立しました。戦後70年、日韓国交正常化50年という節目の年の掉尾を飾る素晴らしい成果です。安倍総理をはじめ、日韓の関係者のご努力に心より敬意を表し感謝を申し上げたいと思います。

 安倍総理は、「アベノミクスは、新しいステージに入った」として、「1億総活躍社会の実現」の旗を掲げ、その推進力として「強い経済」「子育て支援」「社会保障の充実」という「新3本の矢」を打ち出されました。 国民一人ひとりが光り輝く社会の実現を目指す「アベノミクス新3本の矢」は、地方創生と相まって、政治の目線が、「国家経済の回復」から「国民生活の充実」や「地方の発展」に移ってきたことを意味しています。アベノミクス3本の矢の、第1弾の主役は国家の経済であり、第2弾の主役は国民や地方です。その意味では、アベノミクスはいよいよ総仕上げの段階に入ったと言って良いと思います。そしてこの第2弾こそ、公明党がこれまで最も力を入れてきた分野です。

 今年は、7月に参院選挙が予定されています。我が党は、一昨年の衆院選に勝利し、昨年の地方統一選にも勝利させていただきました。次の「結党50年」 のゆるぎない基盤を構築するためにも、またアベノミクス政策を確実に遂行し完成させるためにも、この参院選は何としても勝たなければならないと考えています。

 本年が、皆様にとって良い年になりますことをご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 平成28年1月1日

 公明党中央幹事会会長
 衆議院議員 漆原 良夫