(vol.24)平成27年6月23日


丁寧に説明責任を果たします
   
 皆さんこんにちは。公明党の漆原です。

昨日、国会の会期が9月27日まで延長されました。当初は6月24日までの会期でしたが、95日間延長されました。この延長幅は、過去最長だそうです。

この国会は、「平和安全法制」という「日本の平和と安全」や「国際平和の貢献」にかかわる大変重要な法案を審議している国会です。もともと法案の用語も難しいこともあり、国民の皆さんの理解もなかなか進んでいません。国民の皆さんの理解を得られるよう国会の会期を大幅に延長し、十分な審議時間を確保しよう、そんな思いで史上最長の「延長幅」を確保しました。国会での論戦を通して国民の皆さんに、分かりやすく丁寧に説明責任を果たしていく覚悟です。

それにしても不可解なのは、会期延長に対する民主党の対応です。政府・与党が、十分な審議時間を確保して国会で論戦しようというのに「反対」といって本会議を欠席し、その後の国会を全面的にストップさせています。野党第一党として、全く無責任な対応です。一刻も早く国会を正常化させ、堂々と国民の前で論戦を展開することを望みます。

2015.6.23.p.m.

公明党中央幹事会会長
衆議院議員 漆原 良夫