(vol.13)平成25年9月5日 


婚外子差別に違憲判決
   
 皆さんこんにちは、漆原良夫です。

いま婚外子の最高裁違憲判決について話題になっています。

私は平成8年に初当選し、初めての法務委員会で人権擁護について、翌平成9年5月には婚外子の差別撤廃・民法改正について質問し、現在まで一貫して法的地位に起因する差別の是正を訴えて参りました。

ようやく昨日、最高裁大法廷にて違憲と判断され、感無量です。

公明党として早速、民法改正の法制化を速やかに進め、早期に国会に提出するよう、先程谷垣法務大臣に申し入れをしました。
内容は、下記の通りです。
一、最高裁判所の判断を尊重し、民法改正の法案化を進め、早期に国会に提出すること。
一、相続格差の他、出生届・寡婦控除などの法的地位に起因する差別的な扱いの是正を行うこと。

今後とも、差別撤廃の法改正に向け、引き続き尽力して参ります。