(vol.12)平成25年8月5日 


長岡市の豪雨災害 早期復旧を
   
 皆さんこんにちは。 漆原良夫です。

 この度の全国的な異常気象で、特に豪雨による大きな被害が出ています。
被災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また、被害に遭われた方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。

昨日、志田邦男新潟県議、藤井達徳・中村耕一長岡市議と共に、新潟県長岡市の豪雨災害現場を視察してまいりました。

乙吉町では、川と用水があふれ、多くの家屋が泥水につかり、道路のアスファルトの舗装がめくれ剥がされ、
大きなコンクリート製の壁が押し流されたり等と、本当に大変な状況でした。

住民の皆さんは、家族・親戚総動員で復旧作業に励んでおられましたが、その大きな力となっていたのが、
多くのボランティアの皆さんだと思います。その懸命に汗を流して作業されている姿は、
被災者の方々にどれほどの勇気と希望を与えてくださっていることか、私からも心より御礼を申し上げます。

住人のご婦人は「これまで長い間生きてきたが、山が崩れたのは今回が初めてです」と語っておられました。確かに山側には
山崩れの対策工事が施されていましたが、今回はそれを壊して崩れてしまいました。
寺泊山田でも同様で、土砂崩れで亡くなられた方がでました。
さらに、両地域とも今にも崩れそうな箇所も多数あり、その対策も早急に必要であると痛感しました。

これから、長岡市・新潟県とも連携を取りながら、対策や被災地の早期復旧を国が支援するように、官邸に対して申し入れを行います。