(vol.11)平成25年7月3日 


通常国会を終えて
   
 皆さんこんにちは! 漆原良夫です。
 先月
26日に通常国会が閉会しました。この国会は、民主党政権下でどん底になった景気経済をどう回復させるかが重要なポイントでしたが、スピード感と決断力で予算を次々と成立させ、大胆な金融緩和や成長戦略の打ち出し、防災減災対策などの具体的な取り組みによって株価上昇や円安という形で景気経済の明るさを感じられるようになったのが最大の成果だと思っています。
 ねじれ国会の状態でも提出法案の84%という高い成立率となりましたが、参議院で第一党である民主党の迷走はひどく、党利党略で国民生活に必要な法案を犠牲にするような政党に主導権を握らせておくわけにはいかないと心から感じています。

 今回の参院選では自公で過半数を確保してねじれを解消し、次の臨時国会を成長戦略実現国会と位置付けて、国民の皆様に所得や雇用などが増えたという実感を持ってもらえる政治が実現できるよう、全力で頑張って参ります。