(vol.10)平成25年6月7日 


3回の予算が成立
   
皆さんこんにちは。漆原良夫です。

 いつも「うるマガ」をご愛読頂き誠にありがとうございます。また、皆様より沢山のご意見を返信頂いておりますが、お一人お一人にお返事することができず大変に申し訳ございません。皆様からのご意見はしっかりと受け止め、国政に反映できるように取り組んでまいります。

 政権交代して大変多忙な日が続きました。何せ国会が始まってから、4月半ばまでの間に3回の予算を通したのですから、並みの忙しさではありませんでした。それでも、ねじれ国会の中、閣僚のスキャンダルもなく、問責もなく、予算委員会が止まることもなく、順調に予算が成立したことは、本当にうれしいことでした。
 
 景気経済は「トンネル」の向こうにようやく明るい出口が実感できるようになりました。「成長戦略」に全力を挙げています。国民1人1人の収入が上昇し、雇用が拡大されることが最も大事と思っています。6月14日に成長戦略が発表されますが、全力で頑張ります。

 憲法96条問題は、終息に向かっています。「憲法96条の改正を維新の力を借りてでも実現したい」、「96条の改正を参院選挙の争点にしたい」と安倍総理は、だいぶ前のめりの発言をされていました。然し今は、「この問題は、公明党の言うとおり未だ国民的議論が十分ではない」「参院選挙の争点は、憲法よりもまず自公政権7か月の経済政策だ」と冷静な発信をされています。好ましいことだと思います。

 いつも公明党のことを気にかけていただいて大変うれしく思っています。公明党がいるから安心だ、公明党がいるから希望が持てる、そんな政治を目指して頑張っていきます。