平成13年5月10日 (No.21)


小泉内閣「国民の目線による改革」強調
  〜〜〜〜〜 公明党の面目躍如! 〜〜〜〜〜
 
昨日と本日(9日・10日)の両日、衆議院本会議が開かれ、小泉総理の所信表明に対する代表質問が行われました。

小泉総理及び閣僚は席上、「国民の目線による改革」を強調されました。政治を国民の手に取り戻すために、公明党は今日まで一貫して「国民の目線による政策の実現」を訴えてきました。公明党の政治理念が、ようやく政治の本流になったとの思いを深くしました。

小泉内閣のかかげた改革の具体的内容については次のとおり、公明党の政策が沢山盛り込まれています。

 ・不良債権の処理を含む緊急経済対策の実施
 ・雇用対策の充実
 ・ごみゼロ社会の実現
 ・保育所の待機児童ゼロ作戦
 ・バリアフリーの推進
 ・報償費(いわゆる機密費)の減額

公明党の神崎代表は代表質問で、正に「国民の目線」に立って、永年勤続議員への表彰については、廃止すべきであると提言しました。
  これに対して小泉総理は、「私としては同感だ」との考えを示した上で、「肖像画や特別手当は廃止してもいいのではないか」との答弁をされました。

   ※国会議員の永年勤続表彰
      在職25年以上  月額30万円の支給と肖像画
      在職50年以上  年間500万円の功労年金支給

国会には永年の慣習や先例がありますが、国民の目線から見て、「おかしいものはおかしい!」と言い切る勇気が必要だと思います。正に「大衆の党・公明党」の面目躍如といったところではないでしょうか。