平成13年4月15日 (No.17)


カビのはえた政教一致論を破す!
 
公明新聞紙上で、”カビのはえた政教一致論を破す”とのてい談が開始されます。
 発言者は、私と、白浜一良参議院議員、魚住裕一郎参議院議員の3人です。

民主党の菅氏や落選中の白川氏などが、相変わらず旧態依然とした、カビのはえたような政教一致論を主張しています。しかし、彼らの「政教一致論」は、これまでに完全に論破され尽くしています。

憲法の「政教分離の原則」とは、国家が宗教に干渉してはならないということを定めたものです。
 換言すれば、国家の宗教に対する中立性を定めた規定であって、宗教の国家に対する中立性を定めた規定ではないということです。
 従って、公明党が創価学会の支援を受けることや、公明党の議員が閣僚になることなどは、憲法上全く問題がありません。

このような解釈は、憲法学会でも圧倒的な多数説であり、又最高裁判所や歴代政府も同じ考え方をしています。

菅氏や白川氏は、党利党略による政教一致論は直ちにやめるべきです。