平成13年3月15日 (No.11)


野党の問責決議案を否決
 
野党提出の問責決議案を否決

 昨日(14日)、参議院で野党提出の森内閣に対する問責決議案が上程され、討論の結果、問責決議案は、賛成105票、反対138票で否決されました。

公明党は、野党の党利党略を優先した問責決議案に反対をしました。


三宅村被災者の方々の視察に民主党が欠席

 昨日(14日)、衆議院の災害特別委員会で、都立秋川高校の宿泊施設などの視察が行われました。
 この視察は、三宅村の災害で避難された方々の現状を視察し、国会としてどのような支援策が考えられるかを検討するために行われたものです。
 民主党の委員は参議院での問責決議案が提出されたことを理由に、この視察を欠席しました。しかし、今回の視察は衆議院の委員会の視察です。参議院のことを理由にして、委員会の視察を欠席することは、全く筋の通らない話です。
 なによりも、私達は、長い間大変なご苦労をされている被災者の方々の身になって考えてあげることが一番大切なことではないでしょうか。一番苦しんでおられる方々に背を向けた民主党の態度は、厳しく非難されるべきだと思います。