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平成13年2月19日 (No.5)
予算委で総理を追及 / 帰化手続きを簡便に
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公明党・森総理の答弁を「開き直り」と厳しく追及
◎2月19日、衆議院予算委員会で、公明党・高木陽介衆議院議員は、森総理に対して「えひめ丸」と米原潜の衝突事故についての総理の対応及びゴルフ会員権問題について質問しました。
高木議員は森総理の答弁に対して「開き直り」であり、「日本のトップリーダーとしてのケジメがない」「庶民は総理に対して潔癖性を求めている」と厳しく追及しました。
◎「一つの行動は百万言に勝る」といわれています。衝突事故の報告を受けても、ゴルフを続けたという森総理の行動は、どんなに弁解しても国民の信を得ることはできないと思います。
日本国民の生命と安全をあずかる総理としては、即座に官邸に戻り体を張ってアメリカと交渉すべきでした。これが、国民の総理に対する素朴な要求であり、また、総理としてあたりまえの任務だと思います。
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特別永住者の帰化手続を簡便に
◎1月31日、国籍法の改正に向けた与党プロジェクトチームが発足しました。
私は、公明党を代表して、このプロジェクトチーム(以下PT)に参加させていただいております。これは、特別永住者の皆さんの帰化手続を簡素化するためのPTです。
◎PTでは、これまで法務省や大学の教授などからヒアリングを行い、精力的に検討を重ねています。(TV報道されました)
今後も関係者から意見を聴取し、一日も早く法案をまとめ、今国会中に国籍法の一部改正案を提出したいと考えています。
◎改正案として、種種の意見が出されていますが、概ね次の2案に集約されつつあります。
第1案・・・帰化要件(居住要件・素行要件)の大幅な緩和
第2案・・・届出のみによって国籍を取得する
私は、基本的に第2案に賛成ですが、今後更に検討が重ねられます。
◎尚、「国籍法の改正」と「特別永住者の地方参政権付与」の問題とは切り離して検討することになっています。
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